ライフシフトとライフコスト
仕事ばっかりの人生
家族を幸せにしようとしていたけど
なんだか仕事ばっかりになって
気づけば
家族と過ごす時間がない
お金もストレスでどこかへ飛び立って
貯金もあんまりない
このままの人生が定年まで続くことを
想像すると
ゾッとする。
そんな人生を僕は30代前半まで
送っていました。
それも自分の経験だけれど
今想像してもゾッとします。
そして今は
週3日働いて
あとは家族の時間を大切にしつつ
自分を大切にしつつ
やりたいことをやっています。
今現在の人生がずっと続くことを想像すると
とても豊かで楽しい気持ちになれました。
この違いは
自分の人生を選び直したから
小さくライフシフトをしたらかです。
⬜︎謎の不安の正体
そんな選択肢をした僕ですが
最初はとっても不安でした。
「仕事を減らしたら給料が減る」
「給料が減ったら生活が立ち行かなくなる」
「家族を守れないのでは」
「周りになんて言われるか」
「負け組になってしまう気がする」
などなど
ものすごく不安が溢れてきました。
でも、この不安な言葉の前後には
「もしかしたら」「気がする」
が付きます。
「もしかしたら」
「仕事を減らしたら給料が減って生活が立ち行かなくなる」
「気がする」
と言う感じ。
ここには、漠然とした不安があります。
そして、
「なんとなくそう思う」
という感覚があって
実際はどうかは正直わかっていませんでした。
結論から言うと
その「なんとなく」は
お金や周りの目線
そして、根拠のない常識
と言う
「誰か」からの意見。
これを
「自分」に置き換えることで
不安がゆっくりと消えていきます。
⬜︎注目したのがお金
僕に不安をかり立たさせるのは
「お金」
お金がなくなることに対しての
とてつもない怖さ。
それは、
悪い魔法にかけられていて
恐怖の魔法から抜け出せない状態
「思い込み」
と言う魔法にかかっていることが
後からわかるようになります。
この魔法をとくカギが
「お金と向き合う」
こと。
そもそもお金ってなんだろう?
お金はどういう存在?
お金と自分の関係ってどんなの?
そして、
幸せに生きていく為に必要なお金はいくら?
こんな疑問を一つづつ
考えていくことで
少しづつ魔法から解放されることができる。
その具体的な方法として
ミニマムライフコストを出すこと
その過程で、家計簿をつけながら
お金と向き合っていくこと。
この行動が
自分を勇気づけ
漠然とした不安から
自分を自由にさせてくれました。
⬜︎小さなシフトをし続ける
ミニマムライフコストを知る。
これを進めていく中で
気づくことがあります。
それは、
自分が何に豊かさを感じられるのか。
これはみんなそれぞれ違う。
今までの、
一般的な幸せとかではなく
自分が本当に心の底に響くような幸せ。
それは、もう生まれた時から持っていて
知らぬ間に忘れてしまっただけで
ちゃんと自分の中にある。
それを、思い出していく。
さらに、ミニマムライフコストを知った中で
生まれたお金の余白と時間の余白を
その自分にどう使ってあげるのか。
最初は少しづつ
一日2時間
そこからスタートをして
自分が感じる豊かな時間を過ごす。
これを毎日少しづつ
積み上げていく。
すると、2時間の豊かさは
1年経つと730時間に
そこから生まれてくる
無理のない
無限のエネルギーは
きっと自分を満たして
自分の近くにいる
大切な人を満たしてくれる。
それでも、まだまだ有り余るエネルギーを
今度は誰かに与えられることができる。
これを2年3年と続けていくと
気づかない内に
本当に生きたい人生へ
いつの間にか近づいて
ライフシフトが進んでいく。
僕はそんな体験の今中にいます。
たぶんこれからもどんどん続いていく
果てしない道。
せっかく歩くんだったら
楽しくて豊かな方を選ぶ。
そんな選択を一緒にしていきましょう!