ミニマムライフコストって何?
□ミニマムライフコストってなに?
ミニマムライフコスト=自分と自分の大切な人が心身共に健康で暮らせる最低限のコスト
あなたは、自分の1ヶ月にかかるコスト(お金)がいくらかわかりますか?
・・・だいだい
・・・なんとなく
ぐらいの答えがよく返ってきます。
実際僕も、この考え方に出会うまでは全然把握できていませんでした。
把握しようともしていませんでした。
ミニマムライフコストという概念は、
森の執筆家:四角大輔さんが提唱している言葉です。
この言葉と出会って、自分の暮らしにかかるお金を把握できた瞬間。
人生の選択肢はこんなにもたくさんあるのかと思うくらい、目の前が開けクリアになった瞬間を今でも覚えています。
僕たちがどれだけお金に縛れられて、一般常識に縛られていたか。
そしてそこから解放された時、どれだけ目の前にある世界にたくさんの選択肢があるのかを知ることができました。
ミニマムライフコストを知ることは人生の選択肢を今よりもより深く、たくさん知ることのできる人生のツール。
自分と自分の大切な人が心身共に健康で暮らせるコスト。
それが、ミニマムライフコストです。
□ミニマムライフコストを知っていく
では、これをどう知っていくか。
答えはシンプル。
家計簿を付けて自分の暮らしとお金を見つめていく。
ただそれだけです。
期間としては
3ヶ月で
現状のミニマムライフコストを知る
6ヶ月で
自分の理想の暮らしへ移行するためのミニマムライフコストを知る
12ヶ月で
暮らしたい暮らしとそのミニマムライフコストを知る
と言った具合。
ミニマムライフコストは一度出したらそこで終わりではなく、一旦出したライフコストをチェックしながらどんどん変化していくもの。
なので終わりはありませんし、正解がありません。
なぜなら、ライフスタイルはライフステージと共に変化していくし、時代と共に変化していくものだから。
まずは3ヶ月、できれば12ヶ月暮らしとお金と向き合って自分らしいミニマムライフコストを知っていく。
その上で、時々立ち止まってミニマムライフコストをチェック、ブラッシュアップをしていく。
はじめの1~3ヶ月は少し慣れるまでにいろんな工夫が必要ですが、
そこを乗り越えてしまえば
あとは、自分の暮らしにかかるコストを把握するのが楽になります。
常に自分の暮らしにかかるコストを知っている状態は、お金がどれくらい必要かどうかがわかっている状態。
ミニマムライフコストを知っている状態で暮らしていくと、まず仕事やお金に振り回されなくなっていきます。
「そんなに残業しなくていい」
「そんなに稼がなくていい」
そういう考え方が自分の中に浮かんでくると、暮らし方が変わり自分の人生の選択も変わっていきます。
無理にやっていた仕事を捨てて、好きなこと得意なことを選ぶことができるし、
お金のためにイヤイヤしていたことから抜け出すこともできる。
そして、ミニマムライフコストを出していく過程で深く探り磨いていった自分の価値観を基準としたお金の流し方(使い方)ができているので、
「〇〇でなければならぬ」
と言った世間一般常識や
「誰かがやっているから。持っているから」
と言うような他人軸に振り回されることなく、
自分の価値観を基準とした選択ができ、より自分にとっての豊かな暮らしがどんどんと現実になっていきます。
ミニマムライフコストの出し方についてはこちら