ミニマムライフコストって何?
こんにちは!
ミニマムライフコストの専門家
ライフコストコンサルタントのたにっちです。
みなさんは
「ミニマムライフコスト」って知っていますか?
この言葉は、執筆家の四角大輔さんが提唱されたお金に対しての概念
「自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のコスト」
お金に縛られない
心地よい自由な暮らし
これを送るために必要なお金の考え方です。
実際にぼくは、四角大輔さんの本と出会い
四角さんが主催するオンラインコミュニティで
この概念と出会い、大きく人生が変化しました。
そして、四角さん公認で
現在ミニマムライフコストの専門家として活動をしています。
今回は、そのミニマムライフコストって何?
という部分と
それを知ったらどうなるの?
という部分を
ぼく自身やミニマムライフコストに一緒に向き合ってきた人達の実際の経験や変化なども踏まえてご紹介いたします。
□ミニマムライフコスト
先ほどもお伝えしましたが
ミニマムライフコスト=自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のお金
これを、ミニマムライフコストと言います。
自分が暮らしていく上で
「一体いくらあったら安心して暮らせるか」
「この具体的な金額を知る」
と言うことです。
ここで一つ質問
「あなたは1ヶ月暮らすのにいくらお金が必要でしょうか?」
この質問にパッと具体的に答えられる人と
うーんだいたいこれぐらいかな、、、
という人がいるかと思います。
ちなみにぼくは後者でした。
そして、前者の方にはもうこれ以降は必要ないかもしれません。
自分が今一体いくらお金が必要で
1ヶ月でどれぐらいお金を使っているか
その具体的な金額を把握できている人はほとんどいません。
ぼくが今までミニマムライフコストのセッションをご一緒して
だいたい100人中2~3人ぐらいの割合
約98%はが把握できていない。
お金と言うのは、ぼく達の暮らしには
今や欠かせないもの
暮らしととっても密着していて
常に身近にある存在。
お金は暮らしと繋がっていて
暮らしの連続がそのまま人生に繋がっている。
ミニマムライフコストは
お金と向き合いながら
自分自身と向き合って
より豊かにお金を使いながら
より自由に自分らしくしてくれる
一つのツールでもあるんです。
では、具体的にミニマムライフコストを知って
どう変化していくのでしょうか?
□ナゾのお金の不安がやわらいでいく
ミニマムライフコストを知ることで
変化していくことはたくさんあります。
その一つが
「ナゾのお金の不安」
これ、多かれ少なかれみんな感じたことがあると思います。
急にゾワゾワっとお金の不安が湧いてきたり
何かお金をつあって急に不安になったり
将来のことを考えていたら怖くなったり
やりたいことをやている時でもふとお金の不安が降りてきたり
何かしらのきっかけや
どこからともなくやってくる、、、
ナゾのお金の不安
きっとこれは正常で
ぼく達人間の危機管理能力がちゃんと機能している証
でも、必要以上に不安や恐れを感じてしまって
何もできなくなったり
楽しめなくなったり
窮屈になったり、、、
ミニマムライフコストを出していく過程で
これがかなりうす~くなっていきます。
(完全に0になったらそれはそれでちょっと注意が必要かもです)
具体的にぼくの例で言うと
ミニマムライフコストを知っているだけで
将来のことを考えている中で
急に襲いかかってくる
「でも、お金は大丈夫?」
「もし、路頭に迷ったらどうするの?」
「お金がないって怖いよー」
と言った不安モンスターからの攻撃から
「最低限のコストは今持っているし大丈夫(なんなら数ヶ月分はある)」
「ミニマムライフコストをカバーできる稼ぎはあるから大丈夫(+αの余白もある)」
「ミニマムライフコストからさしい引いた分で将来に投資しているから大丈夫」
と攻撃をスルーすることができます。
日々、やってくるナゾの不安は
これでかなり回避することができてきます。
さらに、大きな不安(ボス級のモンスター)
があらわれても対抗することができるようになっていきます。
例えば、
ぼくで言うところの
「仕事は週3日で、週の半分以上は休みにして暮らしたい」
と言う理想のワークスタイル
これを考えた時
「いやいや、そんなに働かないでどうするの?」
「お金ないと生活していけないでしょ?」
「家族を養うのにもっと働かないと」
「そんな都合のいい仕事なんてないよー」
「将来どうするの?教育費や老後のお金は?」
「もっと働かないと、みんな命を削って働いてるよ!」
といった怒涛のような攻撃
「将来のお金や教育費も含めてミニマムライフコストを出してるから大丈夫」
「週の半分お休みにしてもミニマムライフコスト+15万円の収入があるから大丈夫」
「最悪コンビニでアルバイトしてもミニマムライフコストは稼げるってわかっているから大丈夫」
「もしもの時のリスクヘッジはミニマムライフコストの中に入れているから大丈夫」
「そもそも、働いて働いてストレス溜めてお金を発散に使うより、ストレスなく仕事を楽しむ方がお金と時間を有効に使えるじゃん」
そんなことを思いつつ
実際ぼく自身は会社員で働きながら
週の半分は休んでいます。
ミニマムライフコストを明確に出せていなかったら
多分モンスターの攻撃に尻込みして
昔のようにガツガツと残業&休日出勤して
クタクタになって、休みの日はイライラ・モヤモヤに埋もれて人生を送っていました。
ミニマムライフコストから受ける恩恵は
具体的なお金と言う数字的安心と共に
心の健康にも繋がって
体の健康にも繋がっていきます。
□勇気と行動する力を手に入れよう!
日々存在する、不安というモンスター
その対抗手段としてのミニマムライフコスト
自分のミニマムライフコストを手にして
これをどんどんとブラッシュアップしていくと
想像以上に
「あっそんなに必死に働かなくていいんだ」
「もっと自由に考えて生きていいんだ」
「好きなことをやれるかも」
「自分にとってもっと大切にしたいことをしよう」
「前々から気になってたところに行ってみよう」
最初は小さな勇気が生まれて
小さな「やってみたかったこと」が
だんだんと「できるかも」に変化して
「やってみよう」に変わって
「やってみた」ができるようになっていきます。
ミニマムライフコストで
お金を把握して、コントロールできてくると
具体的な安心感が生まれて
具体的な余白が見えてきます。
その余白(お金)を
好きなことに使ってもよし
やりたかった体験に変えてもよし
時間的余白に変えてもよし
使い道は自分次第。
周りに流されず
ナゾの常識に惑わされず
自分らしい選択をして
たくさんのお金がなくても
豊かさは大きくすることができます。
その勇気や行動力をくれるのが
ミニマムライフコストです。
自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のコストを把握して
今よりもずーっと豊かに自由に穏やかに
自分の人生を歩んでいく。
そんな選択をできる人が
たくさん増えたらいいなぁーと思います。
今回は
ミニマムライフコストについて
その捉え方と
それを知ってどう変わるか?
その一部をお伝えしました。
次回は、じゃあそれどうやって把握していくの?
ミニマムライフコストの出し方
をお伝えします。
では、今日はこの辺で
今日も素敵な1日でありますように。