生き方の選択肢を広げる「余白」
「選ぶことができる」
それはとっても自由を感じられること
ぼく達が暮らしている
この時代
どんどんいろんな選択肢が
増えていて
「選ぶ」
がたくさん。
でも、あんまり自由に選ぶことができているのか？
そんな疑問がときどき浮かんできます。
自分が選んでいるようで
どこかの誰かに
選ばされているような感覚。
□小さな「何か違う」感覚
ぼくは今ミニマムライフコストという
お金と暮らしについて
考えるサポートをしています。
どうしてそんなことをしているかというと
ぼく自身が自由でなかったから。
20代の頃は
仕事をしてお金を稼いで
楽しく使う
家族を持つと
仕事をもっとして
新車を買って
家を買うための頭金を貯め
将来のためにお金を貯めるため
仕事を頑張る
残業・休日出勤
上司の頼みは断らず
数字を伸ばすことが
第一優先
お金稼ぎはしんどいもの
家族を幸せにするために
朝早く夜遅くまで
仕事をして
仕事と家の往復。
そんな暮らしをして日々を過ごしていました。
何かが違う、、、
ちょっとした「なんか違う」を感じながら。
自分で選び
進んでいると思っていた道
でも、自分ではないような感覚。
それがはっきりわかったのは
30代に入ってから。
自分の人生ではない、、、
このまま30年40年先
自分の未来を想像した時
「このままの人生は嫌だ、、、」
そう言葉として出てきた時
大きな目に見えない怖さと
幸せになるために
今まで選んできた選択が
本当の幸せに繋がる道じゃなかったことに気づきます。
そこから、
本当の自分の選択を模索する日々が始まりました。
□幸せに暮らせるお金はいくら？
そこで出会ったのが
ミニマムライフコストと言う
お金についての考え方。
これは
自分と自分の大切な人が
心身ともに
健康で暮らせる
最低限のコスト
四角大輔さんが提唱している言葉です。
これに出会い
本当の意味で
ぼく生き方の選択肢が広がります。
今まで自分で選んできた
ように思っていた道
そこに自分の意思はあったけれども
本当の自分のやりたいことではない。
でも、お金は暮らしていくのに必要。
急に全部を捨てて
好きなことをいきなり始めるのは
難しそう、、、
じゃあ、どれぐらい
幸せな暮らしをするには
お金がいるのだろう？
そうして
ミニマムライフコストを
計算し始めました。
□手にした選べる自由
これを知ってわかったこと
それはこれまでの収入の２/3もあれば十分。
その瞬間から
・仕事をそんなにたくさん頑張らなくていい
・お金も大切だけどもっと大切なものを大切にしよう
・今までお金と交換していた時間をもっと大切にしよう
と新しい選択肢が生まれ
時間とお金の余白が生まれ始めました。
今まで
あたり前だと思っていたこと
それが、あたり前ではなくて
選べる考え方の一つだったこと
に気づいた瞬間。
そして、
これからは
今までの思い込みを
一度まっ白にして
もう一回選び直すことが
できるようになりました。
すると、
何が自分自身にとって
本当に大切なのか
何にお金を使ったら
幸せだなー
と豊かさを感じられるのか。
それが、どんどんわかって
少しづつできるようになって
たくさん働いて
お金をもらっていた時よりも
もっと自由に
自分らしく
お金と付き合い
暮らすことができるようになってきました。
□自分らしさを選ぶための「余白」
お金から自由になること
それは、
大金持ちになることだけが
正解ではなく
お金という道具と
どう向き合って上手に自分らしく使っていくかどうか。
それを知るためには
お金と向き合い
自分らしいお金との
付き合い方
使い方を知ることが大切。
ぼくはミニマムライフコストを通じて
より豊かになれました。
本当に大切なことを知って
そのことだけに
大切なお金を使うことで
幸せと感じる瞬間が増えていく
その瞬間が
今までよりも豊かに
無駄なお金をほとんど
使わない暮らしをして
以前よりも
お金が「ある」と思える
安心感と実際の
必要十分なお金を
持っていることが
できるようになってきました。
小さな違和感
昔の思い込み
誰かからの価値観
そういったものを
一つ一つ
はがしていった
その先に
自分らしい暮らし
自分らしいお金の使い方が
そこにはあります。
ミニマムライフコスト
自分と自分の大切な人が
心身ともに健康で暮らせる
最低限のコスト
これを知ることで
お金の余白が生まれ
時間の余白が生まれ
心の余白が生まれて
より自分らしく人生の選択肢ができる。
そんな選択肢を選べる人が
増えたらいいなと思います。