2022.06.15
お金の知識

家計簿とお金の流れ

□家計簿とお金の流れ

ミニマムライフコストを出していくために必要なもの

それは家計簿

家計簿はたくさんの方が付けていると思います。

そして、続かないと断念した方も(僕もその中のひとり)

ただ、ミニマムライフコストを出していく中でただただ家計簿をつけていくだけでは、なかなかちゃんとしたライフコストが出なかったりします。

家計簿というのは、現在の収入と支出がどうなっているか、プラスかマイナスかを知る数字の羅列。

ミニマムライフコストを出していくにあたっては、その数字一つ一つを見つめていくことがとっても大切なこと。

家計簿をつけながら、自分自身の暮らしの流れを把握して

自分はどんな暮らしがしたいのかをしっかりと持ちながら、少しでもそれに近づく行動(お金の流れ)をしていく。

その中から、自分の価値観をより深く明確に掘り出して、自分の価値観に沿った最低限のコストを導き出していく。

ミニマムライフコストを知るために必ず必要なことの一つです。

□3ヶ月・6ヶ月・1年

では、その暮らしとお金の流れを把握する家計簿。

一体どれくらいの期間必要なのでしょうか?

それは、

まず3ヶ月、続けられそうなら6ヶ月、一番いいのは1年です。

なかなか家計簿が続かないという方は、まず3ヶ月の家計簿をつけるのを目標に進めてもらえればと思います。

そうする事で、自分の今現状の価値観とコストがある程度見えてきます。

さらに、6ヶ月間暮らしとお金と自分の価値観を見つめながら家計簿をつけていくと、より自分の価値観に沿ったミニマムライフコストが見えてきて、3ヶ月より更に自分らしいミニマムライフコストがわかってきます。

そして、ベストなのは1年間。

春夏秋冬、それぞれの月日でいろんな変動が必ずあります。

そうした1年間の流れをしっかりと把握して出てきたミニマムライフコスト。

もちろんしっかりと暮らしと向き合い、お金と向き合い、自分と向き合いながら出すコストは揺るぎない自分だけのミニマムライフコスト。

これを知れた時、お金との付き合い方がガラッと変わっています。

自分の価値観に沿ったミニマムライフコスト。

1年間しっかりと向き合っていくことで、かなりお金の不安を手放して手に入れることができます。

お金の流れを把握して、何に自分はお金を使ったら「ワクワク」が増えるのかが明確になって、そんなにたくさんお金がなくても大丈夫。

そう心の底から思えるようになっていきます。

□ミニマムライフコストは続けることが大切

1年間のミニマムライフコストを出した後、もうそれで全てが整うというわけではありません。

その後も、少しづつ自分の暮らしとお金に向き合っていく事。

とっても大事な事です。

僕たちの暮らしや価値観はどんどんと変化していきます。

人生いろんなことが起きるし変わっていく。

家族ができたり、やりたいことが出てきたり、より自分の価値観を深く知って変化していったり。

自分自身の変化と共に、ミニマムライフコストも変化していきます。

徐々に徐々に変化していく自分のペースと共にライフコストも徐々に変化していきます。

毎日毎日家計簿をつけ続ける必要はありませんが、3日に1回1週間に1回程度家計簿をつけながら(きっとその時にはそれぐらいに頻度で十分なお金の流れになっているはず)今の自分を把握する。

そして、今月はどうだったかを振り返って見る。

自分の価値観と向き合って、お金の流れと向き合っていく。

そうしてちょっとづつ自分を見つめつつ暮らしとお金と価値観のすり合わせをしていくことで、常に最新のミニマムライフコストにアップデートをして把握しえおけば、何か大きなチャンスや変化が起きた時にしっかりとその波に乗ることができる。ちゃんとした自分軸で判断することができるようになっていきます。

□まずは一歩め

ミニマムライフコストに必要な家計簿。

小さな積み重ねが必要なので、ちょっとめんどくさいと思うかも知れません。

僕もそうでしたので気持ちがすごくわかります。

とっても地道な積み重ねが必要ですが、まずは1日。

小さくはじめることが大切です。

ミニマムライフコストを知ることは、自分を自由にしてくれます。

ぜひ、自分を自由にする一歩目を踏み出してみて下さい。

そして、自分らしい選択と暮らしをぜひ手に入れて欲しいと願っています。

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