お礼というお金の入り口探し
シンプルな家計簿の付け方が
少しづつできる様になってきただろうか?
今までは、
「使ったお金」
を家計簿に書いていったけれど
「入ってきたお金」
これもちゃんと書いておくのも大事。
自分がどれくらいお金をもらえているかを書いてみよう
⬜︎一つだけじゃないお礼のお金
お金をもらうこと
イメージとしては
何か仕事をしてその分のお礼をもらう。
そんな感じ。
「給料」と言われるもの
お礼のお金
これを必ず家計簿に入れて
入ってきた分と使った分を
いつもわかる様にしていこう。
今でどれくらいのお金が残っているか
これをしっかり知っておくことは
とっても大事なこと。
そして、受け取ったお金は
できれば1つじゃなくて
いくつかある様にするのがオススメ。
その理由は
一つだけに偏っていると
もしそこでの仕事で嫌な事や
やりたくない仕事がきても
断れないようになってしまう。
そうなると、
心の自由はどんどんなくなって
時間の自由もどんどんなくなっていく。
そして、せっかく探した
自分自身の価値観という宝物を
忘れてしまったり
押し殺してしまったりして
どんどん自分が自分でなくなって
自分がわからなくなってしまうから。
「本当に嫌なものは逃げてもいい」
ぼくはそう思う。
その為の逃げる道を作っておこう。
お金が入ってくる場所を
いくつか持っておくことで
嫌なことがあっても
スーッとよけることができる様にしておこう。
⬜︎最初は少しからでも大丈夫
そうは言っても
急にそんなことができないと思うので
ここは焦らずに
じっくりゆっくり歩いていこう。
大きなお金をもらえる部分を
ちゃんと残しながら
少しづつ他からも
お金が流れてくる入り口を作っていこう。
例えば、
パートナーが働いていたら
それも立派なお金の入り口
自分のお金と相手のお金について
ちゃんと話してみて
相手がOKなら
それを一つの入り口にしよう。
ただし、そこに頼りすぎてはだめ。
愛と感謝と敬意を持って
大切に話し合って
家計簿に入れてみよう。
他にも探せばいろいろあるかもしれない。
何か国からもらえるお金であったり
友達の手伝いをした時のお礼
お年玉をもらったり
何かいらないものを売ったり
小さく見てみれば
ちょっとしたお金の入り口が見つかるかもしれない。
発見できたら
得られたお金にどんどん入れていこう。
⬜︎ポイントはどうする?
よく買い物をすると
ポイントがつく時がある。
これもある意味「お金」
お金と同じように買い物ができたりする。
でも、お金の入り口としては
ちょっと考えたほうがいい。
ぼくはポイントをお金の入り口に入れていない。
理由は、ポイントに操られてしまうから。
なんとかポイントというのは
お金のように使えるけど
実はそうではなくて
そこのお店でした使えなかったりする。
そもそも、どうしてポイントがあるのか?
ちょっと考えてみると
答えは
「より買い物をしたくなる」
から
ポイントが貯まると
そこのお店で必ず使う
↓
なんか得した気分になる
↓
その気分をまた味わいたいから
そこで買い物をする
というお店の作戦
もうそこのお店でした
買い物は絶対しない。
と決めて一生そこで買い物をするなら
とってもお得だと思う。
でも、そうじゃない。
そして、ポイントだからと
ついつい余計なものを買ってしまう。
ポイントがいつもよりたくさんもらえるから
ってついつい買ってしまう。
そうやって、
自分の価値観ではなく
お店の誘導によって
買い物をしてしまう。
プラス、
ポイントをお金の入り口として
毎回家計簿に記入すると
かなり細かく書かないといけない。
そうなると、結構大変で
だんだん家計簿自体がめんどくさくなってしまう。
なので、
ポイントは
無かったことにして
もしたくさん溜まっていることに気づいた時に
本当に欲しいものを交換しよう。
ポイントの魔法に
かからないように
あんまり気にしない方がいい。
そして、
ポイントはできるだけ
一点集中で一つにまとめられるものを
探してみよう。
【お金の入り口】
・家計簿に入ってくるお金を書き入れよう
・どんなお金の入り口があるか探してみよう
・小さなお金でも大丈夫
・複数の入り口を作って自分の宝物(価値観)を守ろう
・ポイントはおまけとして考えよう
・そのおまけに惑わされないように注意
・もしポイントを貯めるなら一点集中