ミニマムライフコストのまとめ方と活用方法
ミニマムライフコストのまとめ方と活用方法
みなさんこんにちは!
ミニマムライフコストの専門家
ライフコストコンサルタントのたにっちです。
今日はミニマムライフコスト
これをどうやってまとめて
どう活用していったらいいいのか
そんなお話ができればと思います。
□1ヶ月を振り返る
ミニマムライフコストを出す過程で
家計簿をつけていくことが必要です。
期間は
3ヶ月~1年
(できれば1年)
固定費を出して
自分の価値観を知りながら
投資・消費・浪費
に使ったお金を振り分けていく。
そうやって出したお金の流れを
まずは1ヶ月つけた後に
やって欲しいのは
「振り返り」
月に1度いつもより10分多めに時間をとってこの1ヶ月どんなお金の流れだったかを見直すタイミングがとっても重要です。
方法としては
投資・消費・浪費にその都度分けたものにザッと目を通します。
その中で、
「消費と思っていたけど、投資だな。」
「投資だと思っていたけど、消費だな。」
「浪費だと思っていたけど、投資だったかも。」
などなど、
再度見直して振り分けていく。
そうすることで、
その瞬間で分けていたお金を冷静に客観的に見直すことができます。
それができると、より自分の価値観でお金の流れを分けられる。
そうしてできた家計簿は
より自分らしいミニマムライフコストになっていきます。
ついついいろんな情報や広告などに流されてしまいそうになるので、これをやっておくとかなり浪費が減ったり、消費も厳選することができてきます。
□お金の流れと暮らしをつなげる
振り返りが終わったら
次に、お金の流れをみて
今月どんな暮らしをして
何が良くて
何がイマイチだったか。
これを考えてみて下さい。
この作業は、
お金と暮らしをつなげる作業。
1ヶ月のお金と暮らしを振り返って
どんなことでワクワクしたのか。
どんなお金の使い方が豊かさを上げてくれたか。
まずは、良かったこと、ワクワクしたことをたくさん書き出してみて下さい。
次に、イマイチだったことを書き出して
最後にそのイマイチをどうやったらなくなるか。
これを書き出して終わり。
ポイントは、
良かったことを最初にたくさん絞り出すこと。
お金と暮らしは直結しています。
なので、お金を使ってどんな暮らしができたかを考えることはとっても重要。
お金を使って暮らしが豊かになったことはそのまま自分の価値観に繋がっていることが多いので、自分を知るきっかけにもなります。
そして、それを良かったこともイマイチもちゃんと受け入れることでより暮らしが良くなって、お金の使い方もよくなって、豊かさが増していく。
そんな好循環スパイラルに入ることができるようになっていきます。
□ミニマムライフコストのまとめ方
そうして3ヶ月~1年の家計簿が出来上がったら
あとは、足して割るだけ。
1年間なら
12ヶ月分の家計簿をぜーんぶ足して
12で割り算をする。
すると、
投資・消費・浪費
それぞれの平均が出てきます。
その中での消費と固定費が
自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のコスト
ミニマムライフコストです。
そして、投資は
自分の人生をより豊かにカラフルにしてくれるお金。
浪費は人生にとって何の意味も持たないお金。
こうして出てきたミニマムライフコストは
想像以上に低いことに気づきます。
ぼく自身は昔
満足する暮らしに
40万円必要だと思っていたのが
今はミニマムライフコストを出して
20万円で十分。
プラス3万円あれば
かなり自由に楽しく豊かに暮らせる。
そういったことが数字としてハッキリと出てきました。
月20万円
ぼくはパートナーと共に暮らしているので
単純に1人月10万円のお金を確保したら生きていける。
そう思うと、
今びっくりするぐらい
十分な時間とお金があることに衝撃を受けました。
□ミニマムライフコストの活用方法
ミニマムライフコストがわかったら
より人生が豊かに自由にすることができます。
ライフコストを知る過程の中で
毎日毎月見極めてきた
投資・消費・浪費
自分にとって何が豊かさを感じることなのか
反対に自分は何が嫌で無駄だと思うのか。
自分と向き合ってわかってきた
本当の自分軸(価値観)
何が自分は大切で
何が得意で
何が好きか
これがハッキリとしている人は
自分を信じる力を持っています。
もし、何かに迷っても
自分の軸にまた戻れるようになる。
そんな心強い自分を手にしながら
本当に豊かさを感じることに
お金と時間が使えることができる。
最低限のコストを確保して
それ以上のお金を
本当に大好きなことに使う。
本当にやってみたいことにチャレンジができる。
本当に大切にしたかったことに使うことができる。
ぼく自身数年前まで
ワーカーホリック気味に働いて
残業&休日出勤
家族と会うのは寝顔だけ
ご飯は仕事をしながら書き込んで
お金をたくさん稼いで
ストレスを溜め込んで
健康を損なって
お金を記憶の残らないことに使う。
そんな暮らしから
今、お休みは週の半分
子ども達の夏休み・冬休み・春休みには仕事を休んで一緒に遊ぶ。
夕方17時には家にいて
休日は思いっきり自由に遊ぶ
平日も好きな仕事をして満たされて
大好きなモノを大切に使いながら
たくさんの笑顔と思い出を
パートナーと笑いながら話す夜を過ごしています。
ミニマムライフコストを知って
自分自身を知って
自分にはどれくらいのお金が必要で
何に幸せや豊かさを感じるかを知る。
それを知ったら
人生は大きく変わりました。
やることはシンプル
家計簿をつけて
自分の価値観と向き合うこと。
ミニマムライフコストを知ると
人生は変わります。
お金がそんなにたくさんなくても
幸せに人生を楽しむことができる。
他人軸の人生ではなく
自分軸の人生を生きられる。
そんな豊かな人は
不思議と豊かさを呼び込んで
より豊かになっていきます。
ミニマムライフコスト
自分と自分の大切な人が心身ともに健康で暮らせる最低限のコスト
ぜひこの機会に
出してみて下さい。
ライフコストコンサルタント
たにっち