2022.08.06
ミニマムライフコスト

ミニマムライフコストの波

ミニマムライフコストと仕事のバランス

仕事とお金

これは切っても切り離せない関係です。

そして、お金と暮らしもそう。

仕事とお金

お金と暮らし

このバランスをミニマムライフコスト視点からお話できればと思います。

□自分のミニマムライフコスト

ミニマムライフコストを知る為に

家計簿をつける。

まずは、3ヶ月

そして、6ヶ月・1年と家計簿を続けていって1年間のミニマムライフコストを最終的に出すことをオススメしています。

その中で、最初の3ヶ月

これはお金と向き合う最初のステップでもあります。

今現状のライフコストを知って『現状把握』ができる。

この時点では、現状把握なので

「思っていたよりも高かった」

と言う方もいれば

「まあこんなもんかな」

と言う方もいて

意見がばらつく印象です。

少し不安になるかもしれませんが、大丈夫です。

ここから、じっくりと自分の暮らしと向き合ってより自分らしいミニマムライフコストを導き出していきましょう!

□仕事とお金とミニマムライフコストの波

どんなことにもバイオリズム的な波があります。

仕事も繁忙期や閑散期といった波

お金にもたくさん支出がある月とそうでない月がある。

3ヶ月の家計簿の中だけで比較してしまうと、その波が今はより強く大きく感じられるかもしれません。

そう今はです。

ここから徐々に自分の暮らしにフォーカスをして、じっくりお金と向き合いながら6ヶ月・1年と続けていくとだんだんその波を知ることができて、少し波の大きさも穏やかにすることができます。

特に、収入に波がある方は1年間のトータルで見ていくと少なくとも心の波は穏やかになっていきます。

例えば、

7月8月9月10月が繁忙期で収入がたくさん入ってくるけど時間的に忙しい、、、

11月12月1月2月は逆に閑散期で収入が少ないけれど時間がたっぷりある。

もしこの収入の波がどうしても嫌であれば、仕事を変えることや、部署移動願いなども考えて良いかもしれません。

ただ、仕事が好きで働いているのに違和感がないのであればその必要はないと思います。

大切なのは「知る」こと

年間を通して、どんな波があって具体的に収入はどれぐらいあるのか。

これを知っているだけで少し余白ができ、漠然とした不安が安らいでいくと思います。

「今は繁忙期で10月までで年間の収入の大半を得る」

「閑散期の今だから自分の好きなことに使える時間がたくさんある」

といった具合です。

ただ、注意としては

『働きすぎないこと』

いくら忙しくても体調を崩したり

心が不安定になってしまう状況であれば、あまり長く続けることは避けて別の道を探しましょう。

自分の健康が保てないと全てのバランスが崩れてしまいます。

ストレスや病気、体調不良が何よりも出費を生み出してお金を使ってしまう大きな原因になります。

自分が心から納得のいく働き方を探して作っていくことが何よりも大切なこと。

周りや他人の意見、会社の方針などは一度ゼロにして

自分の心と体に聞いてみましょう。

□自分のリズムを持つ

お金のリズムと自分の心身のリズム

これは関係なさそうで、実は大きく影響しています。

先ほど少し触れましたが

自分に心身の不調があると、暮らしも乱れお金も乱れます。

病院に行ったり

薬を買ったり

食べやすいものを買ったり

甘いものを買いすぎたり

暴飲暴食をしてしまったり

浪費が膨らみ更に暮らしのリズムが乱れていきます。

特に、仕事に波がある方は要注意。

すぐに忙しさに流されてしまいます。

理想はある程度の暮らしのリズムを一定にしてあげることが大切ですが、それでも人にはリズムがあり波があります。

まずは、それを知ること。

そこから自分がいいリズムの状態を見つけて、どうしてそうなったかを知ることで道は大きく開いていきます。

僕自身の例でいくと

「朝4時に起きて夜は9時に寝る」

このリズムが今の僕には最適なリズム

約3年程続いています。

キーポイントは寝る時間

9時が12時になるとたちまちリズムが崩れてどんどん不安定になっていきます。

1日2日程度ならなんとか戻せますが、1週間以上続くとどんどん心も体も不安定に・・・

結果暮らしが乱れ、ライフコストが乱れ、仕事が乱れていきます。

そういった時に役に立つのが

「時間のリズム」

「いつもやること」

時間のリズムは前述した通り

自分がいい状態に戻れる時間を知っているのでそこにフォーカスして寝る時間を戻すことをします。

もうひとつはルーティン

朝起きて毎日やっていることをいくつか持っておくととっても役に立ちます。

僕は毎朝

・白湯を飲む

・日記を書く

・ヨガをする

この3つをやっています。

リズムが乱れたとき、この3つができているかを確認してできていなかったら、やり易いものからやっていきます。

この3つはここ数年ずっとやっている儀式のようなものなので、これをやると心がスッキリとします。

必ずしもこれをやるべき!ではありません。

あくまでも僕の場合。

自分が気持ちよくて心や体がスッキリすることを見つけていきましょう。

もう一つは寝る前

これもルーティンがあります。

・湯船に浸かる

・ピラティスをする

・ヨガ&ストレッチをする

寝る前に毎回やっていることです。

これも数年やっていることで、寝る前にやることで自然と寝るモードに体も意識も切り替わっていきます。

どうしても寝れない時は不安を書き出したり

瞑想アプリやリラックスできる音楽・アロマやお香などの力も借りて自分をリラックスさせてあげます。

すべては睡眠からと言っても良いほど睡眠の時間や質は日中のパフォーマンスに影響を与えます。

個人的には、早寝早起きをしていつも残業で遅くまでやっている仕事を朝にやる。

そうすることで、想像以上に効率化することができると思います。

□お金と時間をやりたいことへ

少しお金の話と離れましたが、

実はすべては繋がっています。

お金も仕事も

時間も暮らしも

睡眠も食事も

心も体も

ひとつが乱れると

いろんなことへのバランスが崩れていく。

でも、ひとつ整えると

その他もだんだん良いバランスになっていく。

ミニマムライフコストを知るサポートをしていて感じるのは

お金の使い方を整えていくことで

自分の暮らしも整っていく

お金は人間が作り出した道具です。

なので、それを道具としてちゃんと使っていく。

お金に左右されて心を乱すのではなくて、自分軸を持ってお金を上手に使っていく。

本当に自分の心が喜ぶこと

自分は何をしている時が楽しいくて心地いいのかを知る。

それをたくさん知って

本当に心から感動する

ワクワク・ゾクゾクすること。

生きててよかったと思えること。

面白いと好奇心が爆発すること。

決してそれは大きなことではないかもしれません。

むしろ、小さなことにこそ幸せが隠れているのかもしれません。

そんな

「自分は何が好きで、何をしたいのか?」

これをひとつひとつ小さく見つけてそれをやるために「時間とお金」を使っていく。

ぜひ、自分のやりたいことを言葉にしてみてください。

その素敵な自分軸の言葉を家計簿の一番上に置いて、日々のお金の流れを観察してみてください。

これを1年続けると

あなただけのミニマムライフコストが見えてきます。

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