やりたい事をやる幸せと工夫
□やりたいことをやる準備
やりたいことをやれる環境をちょっとづつでも作っていく。
それが、自分の暮らしをより豊かにする土台の一つ。
その土台として、ミニマミライフコストはとっても有効な手段だと思います。
ミニマムライフコスト
【自分と自分の大切な人が健康に暮らす最低限のコスト】
これを知れたら、今必死で心と体を駆使して働いている仕事を少し緩めて、ライフコストがまかなえる分だけ働くと言う選択肢が増える。
週に5日働いていたのを、週4日にしたり
一日8時間を6時間にしたり
今とは違うやりたかった仕事を目指してみたり
そうして、生まれた「余白の時間」
これを生み出す方法として「お金を見つめる」と言う行動は人生に1度は必要ではないかと思います。
お金は大切ですが、全てではなく
お金よりも時間
そしてその時間をより豊かな体験や経験に変えていく。
一つ一つそうやって暮らしを整えていくことは、人生を豊かにしてくれる一つの道。
□やりたいことを出しておく
そんな「時間」
時々こういった方がおられます。
「時間はたくさんできたけど何をやったらいいのかわからない」
やりたいこと
みなさんは「やりたいこと」どんなことがありますでしょうか?
ぼくがオススメするのは、ミニマムライフコストを知っていく過程の中で「やりたいこと」を同時並行で探してやってみる。
ただただお金だけあっても目的がなければとっても虚しく寂しい感覚になってしまいます。
そして、お金と向かい合い見つめ直していく中で、本当に自分がワクワクすることはどんなことなのか?
それをぜひ、考えていって欲しいなと思います。
「やりたいこと」と聞くと、なぜかとっても大きなことを考えないと行けない感じになってしまいがちですが、そんな大きなこと(例えば、人生を賭けて〇〇をやりたい)からのスタートではなくて、ちっちゃなやりたいからスタートすることがコツ
例えば、
・大好きなイチゴを今日食べる
・好きなカフェでコーヒーを飲みたい
・興味のあったクライミングを体験してみたい
・ひとりキャンプをやってみたい
・サーフィンをやってみたい
などなど
自分がなんとなくでもいいからやってみたいことを書き出してみましょう。
(100個書き出すのがオススメです!)
書き出したら、これをすぐに見れる所に置いておくことも大切なポイント。
ふと思い出した時に、たまに眺めてみることで今できそうな事、不意にやってみたいと思うことを行動に移せたり。
やりたいことをやりたいと思い続けることで、何かの偶然でできるようになったり引き寄せたりすることがあります。
□やりたいことを一つ一つ
そうやって書き出したやりたい事を持っておく。
ミニマムライフコストを知る意味や余白を作る事の目的は、そういったところにあります。
ミニマムライフコストや余白は手段であって目的ではなく、目的はその先にある
「本当にやりたいこと」「本当に暮らしたい暮らし」
これがあってこそのお金や時間。豊かな瞬間瞬間が生まれていきます。
それを一つ一つ楽しみながらやっていく。
一気にやってしまうのではなくて、じっくりと一歩一歩体験していく。
そうすることでだんだん自分の心に変化がでてきて、今まで着ていた鎧を脱ぎ捨てて等身大の自分、ありのままの自分がだんだんとわかってくるようになっていきます。
それも少しづつ少しづつ、だんだん心が本来の自分に戻っていく。
その感覚はとっても心地よく、一度そこに気づいてしまったら抜け出せません。笑
そしてその感覚がわかってくると更にやってみたいことが、じわじわと出てきてきっと今生まれてきたやりたいことが大きく変化していって、より純度の高いやりたいことが生まれてきます。
□自分を信じて大切にする暮らし
今回ご紹介したのは、すべて「自分を大切にする」と言う事。
本当にやりたいことをまずはやってみて自分を満たしてあげる。
大切にしてあげる。
これができてはじめて、本当の自分が見えてきます。
どうしても僕たちは自分をいじめてしまったり、追い込んでしまったり、無理をさせてしまったり。
それは、周りの目や一般常識、もしかしたら優しさかも知れません。
でも、それを一度全部手放して、まずは自分を大切にする事。
そこから、自分らしい暮らし、心地よい暮らしを見つける旅のスタートになっていくと思います。
そうして、自分を大切にし、本当にやりたいことをしていくと、自分に暖かい自信が生まれてきます。それは、とっても優しい自信。
自分を認め、信じ、心の声と共に暮らすことで、自分の大切な人をより大切にしようと思う優しさや繋がりが生まれてより素敵な暮らしのスパイラルが生まれていきます。
その一歩は自分の中の「やってみたい」
小さな小さなやってみたいと行動です。
□ライフコストワーク
①自分のやってみたいをまずは10個出してみよう!
どんなに小さなことでも大丈夫。
今思いつく「やってみたい」を言葉にして10個出してみましょう。
②10個のうち1つ何かをやってみよう!
言葉にできたら、あとはやるだけ。
今日、明日にでもできそうな事を少しやってみましょう。
そして、行動に移せた時、その瞬間の自分の気持ちを感じてみましょう。
③更に100個にしてみよう!
10個のうち何か行動ができたら、更にそこから90個書き出してみましょう。
できれば行動に移せた後に書き出すのがオススメ。
ワクワクした気持ちや楽しい気分のままにもっと自分が喜ぶ事を楽しみながら書き出してみて下さい。
きっとその作業はとっても楽しい時間になるはずです。