2022.02.21
ライフスタイルデザイン

暮らしと仕事とお金の立ち位置

暮らしと仕事とお金

この3つがあった時、順位をつけるとしたらどんな並びになるでしょうか?

お金⇒仕事⇒暮らし

お金があってこそ暮らしが成り立つ

そのお金と暮らしの間には仕事がある

だからこそ、仕事が中心でとっても大切なもの。

あなたはいかがでしたでしょうか?

ぼくは5年ほど前はそうでした。

□お金中心の暮らしって本当の暮らし?

お金はとっても大切です。

自分の時間や体や心を誰かの何かのために費やす。

その対価としてお金が貰えて、そのお金で暮らしが成り立っていく。

あたりまえですが、そんな流れが僕たちの暮らしの中に流れています。

そのあたりまえ。

本当にそうでしょうか?

それが本当に自分の幸せに繋がっていくのだろうか?

そんな疑問。

決してお金が悪いと言うつもりもなく

むしろ大切で暮らしていく中では必要です。

ただ、お金が全てではなく

それに自分が完全に振り回されてしまう。

と言った状況は、本当に自分らしく暮らしているのか?

と聞かれるとなんだか考えてしまいます。

□お金より仕事より暮らし

自分らしく人生を生きる。

そんなテーマで、仕事としてお話を聞いたり時にはお話をしていますが、やはり一番多いのが

お金⇒仕事⇒暮らし

自分らしい暮らしをしたいと思っている方

お金が全てではないと頭では理解されている方

とても自分の生き方暮らし方にフォーカスして取り組んでおられる方でも、ぶつかってしまう壁の様なもの。

お金がどうしても優先されてしまう、、、

そうなると、本当はやりたくないことを選択しないといけない状況になってきたり。

やってみたいと思うことを何かの理由で諦めてしまったり。

自分の本心を抑えて、ついついお金や仕事を優先してしまいます。

そんなの仕方ないよ、、、

そんな声が聞こえてきそうですが、

ここで一度立ち止まって

暮らし中心に入れ替えて

暮らし⇒仕事⇒お金

この順番に少しづつ選択を変えていく。

暮らし中心で考えていく日々の過ごし方にシフトしていくことをオススメしています。

□暮らし中心の選択ってどういうこと?

この疑問の答えは、人それぞれ違います。

ただ、まずは自分が本当にやってみたいこと。

大切にしたいことを少し優先してみる・選んでみるを実践し行動してみる。

「やってみる」はとっても大事です。

自分の興味を持ったことを優先して、それがお金や仕事に結びつかなくても優先してやってみる選んでみる。

例えば、どうしても観たい映画があるけれど、やらないといけない仕事がある。

いつもなら仕事を選んでいるたところを、映画という選択肢をとってみる。

そこで生まれた感情

そこに目を向けてみましょう。

時には、とっても心地よく最高の気分が味わえるかもしれません。

それと同時に、少し罪悪感のようなものが生まれて、その二つが入り混じって混乱してしまうかもしれません。

そうして出てきた感情をぜひ見つめてみてください。

よければ自分にこう言ってあげて自分に聞いてみましょう。

「本当に自分が幸せに感じるのは何?」

ついつい私たちは「義務感」と言うものに引っ張られて自分を見失ってしまいがち。

まずは、「~するべき」を手放して自分が本当はどうしたかったのか。

何が楽しくて、心地よくて、幸せを感じられるのか。

そんなことを思い浮かべがながら自分の感情を受け取ってみることで何かが見えてくるかもしれません。

それが、暮らしを中心に選択をする第一歩だと思います。

そうして、小さな小さな選択を感じて選び続けていくことで、

自分が本当は何を喜びと感じ幸せと感じるか。

それがどんどんと積み重なって、気づいたら本当の自分の心に気づけているかも知れません。

□ミニマムライフコストと暮らし

そうした自分の感情に向き合いつつ

でも実際に仕事をしないとお金は貰えない・・・

そんな問題が生まれてきます。

そうした時にこそ、自分の暮らしの最低限のコストを見出しておくことで、より暮らし中心の選択を選びやすくしてくれます。

ミニマムライフコストをしっかりと出してみると

結構な割合で、今のお給料で少し余るぐらいの金額が見えてきます。

例えば、25万円の収入だったとして、ミニマムライフコストは18万円

その差額は7万円

その余った7万円をどう捉えるか。

貯金や何かの投資をしたり、好きなことやモノに使うのも良いですが

そこに「時間」と言う選択肢を入れて

7万円の時間と考えた時

仕事をしている時間の7万円分は何時間になるのかな?

と少し時間換算をしてみる。

そう考えた時に、もしその7万円が残業で得た金額であったら、残業を無理にしなくても良い。

ミニマムライフコストをしっかり出せていて、将来これで十分大丈夫と思えたら、無理に上司に媚を売ったり、業績を苦しい思いをして無理をしてまであげる必要がないと思えたり。

7万円の内3万円を残して、4万円分の時間を休日にして自分のやりたかった事に費やしてみる。

そうして、自分の時間とお金の捉え方を自由に選ぶ視点を持つことで、暮らしがより自分らしく選択できるようになっていきます。

お金⇒仕事⇒暮らし

暮らし⇒仕事⇒お金

これも自由な選択の一つとして考えの中に入れていただけらら嬉しいなって思います。 

□ライフコストワーク

①あなたがやりたいこと・やってみたいことは何ですか?

どんなことでも良いのでぜひたくさん(最低10個)出してみて下さい。

その中から、小さな力で行動ができるのもを一つ選んで実際にやってみましょう!

②やってみたかったことをやってみてどうだったかを自分に聞いてみよう!

小さく行動をした後に、ぜひどう自分が思ったか感じたかをぜひ自分に質問してみましょう。

そこから出てきた感情(プラスもマイナスも)まずは書き出してみて眺めてみて下さい。

そこには、いろんなヒントが隠されているはず!

③自分の時間とお金を割り出してみよう!

自分の今得てる収入と働いている時間をわり算してみて自分の今の時間給を出してみましょう。

そこから、ミニマムライフコストと現在に収入の差を出せたら、お金と時間を交換したらどうなるかを一度計算して見て下さい。

ここにもたくさんヒントや気づきが埋もれています。

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