2021.09.19
お金の知識

暮らしが先でお金が後?

【暮らしとお金】

ライフコストをデザインする

お金とうまく付き合って、お金から自由になる方法。

それが、暮らしを整えることだと思います。

ライフ(暮らし)コスト(お金)

暮らしが先でお金が後

そうした順番がとても大切で、これをお金が先になってしまうとたちまちにお金のエネルギーに飲み込まれてしまいます。

□暮らしを整える

では、暮らしとはなんでしょう?

暮らしとは、一日、朝昼晩、1時間、10分、、、

その瞬間瞬間であり

1分1秒の積み重ねが1日に

1日の積み重ねが人生になります。

そう聞くとなんともお坊さんの修行のように感じますが、そうではなく

自分自身の心地よい瞬間を毎日の中に散りばめること。

これが暮らしを整えることへの第一歩です。

例えば朝

家を出る時間ギリギリに起き、慌てて服を着て顔を洗って会社までダッシュ。

これは最悪の1日のはじまりです。

でもこれが、1時間前に起きて朝食を取れたての野菜と美味しい挽きたてコーヒーと美味しいパン。ゆっくり朝日を浴びながら食事をして家を出る準備をする。

そんな心地よい朝を過ごすことは何よりも贅沢な時間に感じられます。

理想の過ごし方や時間の使い方、何が心地よいかは人それぞれですが、この少しの時間を整えることで大きく心も体も整い、暮らしが整います。

□自分の余白を作る

こういった暮らしを整える行動は、いつでも誰でもすぐに取りかかることができます。

オススメは朝ですが、お昼でも夜でも休憩時間でも。

どんな時でも少し意識してみると案外行動に移すことができます。

そうして、自分が過ごす時間をどうやったら心地よくできるかな?と考えてみる。

そうやって、少しでも、たとえ5分でも自分の心地よい時間を作り出していくと、どんどんとそれが心地よいものである限り「欲」が生まれ、もう少しもう少しと段々時間が整えられるようになってくる。

そうして、暮らしを整えるきっかけを作るコツを体感して、どんどんそれを日常のいろんな所に散りばめていきましょう。

5分が10分になり

10分が30分になり

段々心地よい時間が1日の中に散りばめられていく。

そうして過ごしていく中で、きっと気づいたらなんとなく心地よい時間の使い方ができているかもしれません。

それが「余白」

自分の暮らしが少しづつ整ってきた証拠でもあります。

□心の余裕から暮らしとお金が整っていく

そうして生まれた「余白」をどう使うか?

ここで、仕事ややらなければいけないことに使ってはいけません。

「余白」を余白のままにして、自分の心地よい状況を味わう。

そうしていくと、心が穏やかになり落ち着いていきます。

自分の心が平穏な状態。

そんな状態でお金と向き合ってみると、不思議とお金との距離が少し良い感じになってくるのに気づきます。

今までついつい忙しくて外食ばかりだったのが、自炊する機会が増えたり。

なんとなくストレス発散のために買い物をしていた自分に気づく。

冷静になってみるといらないものを買っていることに気づいたり、

楽しみながら料理を作ることでお金をかけずに美味しいものを食べることが嬉しかったりするかもしれません。

そうして、楽しみや気づきを得ながらお金と向き合ってみると、今までネガティブに感じていたお金に対するイメージが変わったり、ただただ知識だけのお金のノウハウが本当に自分の幸せのために使えるようになってきます。

□良い循環を作り出す

そうやって、お金との距離を上手にとれるようになってくると

お金の使い方がだんだんと落ち着いてきて、そうすると暮らしも連動して落ち着いてきます。

暮らしがさらに落ち着いて整っていくと、お金もさらに落ち着いて整っていく。

こうした、良い循環(ライフコストサイクル)に入ったらもうあとは固執せずに「整える」を手放してより自分の心地よい方向へと身を任せて進んでいくだけ。

その先にはとっても素敵な一瞬が、1時間が、1日が待ってくれているかもしれません。

豊かな自分らしい暮らし。

お金から自由になる暮らし。

そのきっかけは、暮らしを整える一歩。

小さな小さな自由への一歩をぜひ踏み出していきませんか?

□ライフコストワーク

①自分の1日の過ごし方をぜひ書き出してみてください。

 客観的にそれを見てどんなどこから暮らしを整えられそうかを決めてみましょう。

②自分「最高だな!」と思える朝の過ごし方を一度書き出してみましょう。

 書き出せたら、そこから一つ切り取って明日の朝にちょっとやってみてください。

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