2021.10.31
ミニマムライフコスト

ミニマムライフコストを知る方法①

□ミニマムライフコストを知る方法

ミニマムライフコストを知る方法はとってもシンプルです。

それは、

「家計簿をつける」

ただそれだけ。

家計簿を習慣化して、最低3ヶ月。

できれば1年間の家計簿を付けながらお金と向き合っていく。

それが、ミニマムライフコストを知る方法です。

「でも、それがなかなか続かないんです。」

と言う声をたくさんお聞きします。

ぼく自身も同じで、三日坊主もいいところでした、、、

とても気持ちがわかります。

そんなぼくにでもできた

「家計簿の習慣方法」もお伝えできればと思います。

□ライフコストの付け方

ミニマムライフコストを知る上で、ただただ家計簿をつけるだけではなかなか「自分と大切な人が健康で暮らせる最低限のコスト」は見えてきません。

数字の羅列を記入することではなくて、家計簿をつけていく中で「お金と暮らし」を見つめ向かい合っていく。

その過程がとっても大切なポイントです。

具体的には

・自分がお金を使う流れを確認する

・自分がどんなものにお金を使っているかを知る

・お金を使った後、自分はどんな感情を持ったかを知る

・お金を使って少したった後の自分に残ったものを確認する

・本当に思う暮らしたい暮らしを見つめてみる

大まかに5つのポイントを確認することで徐々にミニマムライフコストがわかってきます。

□家計簿の選び方・付け方

とても抽象的な言葉が並びましたが、

では、どんな家計簿をつけていったらいいのでしょうか?

答えは

「自分が使いやすいものを使う」

です。

今はとってもたくさんの家計簿ツールがあります。

家計簿の本はたくさん本屋さんにありますし、

家計簿ノートもいろんな種類が出ています。

パソコンのアプリやスマホのアプリでもいろんなものが出ています。

エクセルなどを使っても自由に作り上げることも。

たくさんの選択肢がある中で、選ぶポイントは

・わくわくするようなものであること

・使いやすそうなものである

・ある程度自由度が高い

家計簿を続ける中で最初に大事にしたいのは

「ワクワク」です。

よくみなさんが使われているのは、

テンションの上がるノートやお気に入りのノートを使ったり、使い慣れている日記を家計簿代わりにしたり。

持っているだけで楽しくなるようなものを用意します。

あとは、使いやすそうなもの。

これは数をある程度使ってみないと見つからないので、気長に探してみるといいと思います。

最後に自由度が高いもの。

これはある程度使用枠が固定されているアプリなどは使いづらいかも知れません。

ちなみにぼくは、最終的に自分で簡単なエクセルを作ってもらってそれをちょこちょこと改良しながらつけています。

(そのエクセルシートを近々無料ダウンロードをする予定ですので、よければ使ってみて下さい)

使用する家計簿がある程度決まったら、

まずそこに今現時点での

「暮らしたい暮らし」を記入します。

今自分がどんな暮らしをしたいと思っているのか、

自分が最高に心地よい暮らしを書いてみて下さい。

これをちゃんと言葉として残して置くことはミニマムライフコストを知る上でとっても重要なポイントになります。

ちょっと難しいと思う方は

「もし、自分がお金と時間から自由になってどこにでも行くことができたらどこでどんな暮らしをしたいですか?」

この質問に答えた答えをひとまず書き出してみて下さい。

ちなみに、この「暮らしたい暮らし」は必ず変化します。

ですので、具体的でなくても大丈夫。

必ずしも掲げた目標に到達しなければいけないと思わずにゆるく捉えておきましょう。

□家計簿をシンプルに

「暮らしたい暮らし」が書けたら

家計簿をつけ始めて行きます。

よくある家計簿は、光熱費・食費・雑費・交際費と言うような分類で分けられていますが、これはなかなか細かすぎてぼくは続きませんでした。

どうしても、きっちりやらないといけないと言う思い込みが生まれて苦しくなってきます。

最初の内は、できるだけシンプルに家計簿をつけていくことがオススメです。

家計簿を3つのジャンルに分けて

「投資」「消費」「浪費」に振り分ける。

あとは、日付をつけて余裕があれば品目を簡単につける。

それだけでOK。

先ほそ述べた細かい項目はなしにして、シンプルにすることによって続けやすさが格段にUPします。

そして、この3つのジャンルも、基準は自分。

自分が「投資」と思ったら投資へ

「浪費」と感じたら浪費へ振り分けて行きます。

一般的に言われる「株式投資」のようなお金が増える投資ではなく、

自分自身の暮らしが豊かになる、心地よくなると感じたものを投資にします。

その大きな判断基準となるのが一番はじめに書き出した

「暮らしたい暮らし」

ここを基準に振りわけて行きます。

あとは、その時に感じた「ワクワク感」「イマイチ感」を正直に受け取って記入して行きます。

こうしてまずは1ヶ月付けてみる。

これに挑戦してみてもらえたらと思いま。

□ライフコストワーク

①まずは自分のお気に入りのノートやペン、もしくは使いやすそうなツールを用意しましょう。

手書きがいいなと思ったり、スマホが便利だなと思ったりそれはみんなそれぞれです。

自分がいいなと思うものを選んでみて下さい。

②家計簿に「暮らしたい暮らし」をまずは書いてみましょう。

「もし、自分がお金と時間から自由になってどこにでも行くことができたらどこでどんな暮らしをしたいですか?」

に対して出てきた言葉を単語でも、箇条書きでもOKです。

是非見えるようにしてみて下さい。

③家計簿を書き出す前にシンプルにしてみて下さい。

最初の内はできるだけ「めんどくさい」がなくなるレベルまでシンプルにして行きましょう。

そうして自分が続けやすい仕組みを作りつつ家計簿をスタートすることで、より続けやすくなって行きます。

※次回は引き続き「ミニマムライフコストを知る方法」をお伝えして行きます。

お楽しみに!

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