2021.09.05
ライフスタイルデザイン

ライフコストデザインをはじめよう!

ライフコストデザイン

お金って僕たちの暮らしの中には切っても切っても切り離せないもの。

世の中にはお金によっていろんな事が起きています。

それは、とっても素敵な出来事である場合もあるし

残念な場合もあります。

「いったいお金って何なんだろう?」

時々そんな思いが込み上げてきます。

それは、ぼくだけが疑問に持っているものではなく多くのかたが一度は思う疑問。

あなたにとってお金って何でしょうか?

□お金から自由になると幸せになる??

ぼくにとっては、今はお金というものは「道具」として捉えています。

ペンやノートと同じ「道具」

お金はとっても便利なので、いろんなことに使えます。

まさに、何でもできちゃう道具です。

ただ、便利すぎてその魅力ゆえに取り込まれしまうこともしばしば、、、

でも、よーく考えてみればお金はただの「紙」

生まれたての時は持っていなくって、

命尽きる時には何の意味もない「紙きれ」となる。

お金は何かと交換できる便利なもの

ただ、あの世(があるなら)では役に立たないものでもあります。

そう考えるとどうでしょうか?

お金って何だろう?

その疑問の答えに対して少し思い浮かんだ「何か?」が出てきましたでしょうか?

□お金と自分との距離

かくいうぼくも、昔はお金に操られていたひとり。

今も時々その魅力に取り込まれそうになりますが、

絶えずお金との良い距離感を保つことによって

より自分の幸せな暮らしにお金を使うことができる状態になっています。

これはたくさんお金を持っているからというわけではなく

どんな人でもどんな状況でも

自分とお金の距離感を見つめることによって

自分だけの良い距離感を作り上げることができます。

それが、だんだんでき始めると共に、自分自身の暮らしがより豊かにより心地よく創り直す事ができ、素敵な時間、ワクワクする時間が毎日に溢れてきます。

□ライフコストデザイン

では、それをどうやって作り上げていくのか?

まず大切なのはこの3つ

・長い目で(long)

・ゆっくりと(slow)

・道のりを歩く(distance)

焦らず腰を据えてしっかりと確実に進む心構え。

これがとっても大切です。

ついついお金はすぐに増やしたい、たくさんすぐに欲しい。

そう思いがちですが、実はお金はそういった人には最終的にあまり集まりません。

どうしても便利な道具なので、どんどん欲しくなって「欲」が「欲」を呼びどんどんとお金中心の世界にはまっていってしまいます。

そうではなく、お金というのはじっくりと向き合うこと

ゆっくりと付き合っていくこと

それを継続して続ける事が何よりも大切なお金との距離感を心地よいものにするポイントなのです。

今、どんなに苦しい状況でも

今すぐ何とかしたいと思っても

「簡単に」「あっという間に」と言う言葉に引き寄せられるのではなく

まず自分とお金の距離感がどれぐらいなのかを確かめること。

まずは、お金に対して自分はどう感じどう思っているのか。

そして、どんな風にお金を使っているのかを見つめ直してみること。

まずはじめの一歩はそこからスタートです。

□家計簿でわかる自分とお金

自分とお金との距離感を見つめるのに一番いいのは

「家計簿をつける」

家計簿と聞くとめんどくさいものと言うイメージがぼくはわくのですが。

実際めんどくさいと思います。

ただ、家計簿をつけることはとてもいいお金と向き合う行動です。

単純にお金を記録して、ただただ数字を羅列するだけではなく、

そこからお金の流れを読み取って

暮らしの流れを読み取ってみる。

そして、自分の感情やお金に対する思い込み、過去のトラウマをも気づかせてくれる。

お金と暮らしに向き合うためのとっても便利なツールです。

そのツールを使ってまずは、家計簿をつける習慣を身につけてみる。

いきなり1円単位までびっちりつけるのではなく、

最初は60~70%の完成度でいいので

まず、やってみる少しづつつけてみること。

そして、楽しくなるように自分のお気に入りのノートやペンやアプリなどを使ってやってみる。

そんないろんな工夫をしながら少しづつ始めていくといいと思います。

(詳しい家計簿を習慣化するためのコツは改めてお伝えしますね)

□ミニマムライフコストでお金から自由に

この家計簿の習慣を身につけられるようになったら

まずは3ヶ月続けてみて下さい。

自分のお金に対する考えや流れが、クセなどがだんだんとわかってきます。

さらに、3ヶ月も続けられたらだんだん家計簿の精度も上がってきているはず。

そういった時期にこの

「ミニマムライフコスト」思考をぜひ取り入れてみて下さい。

これは、執筆家 四角大輔さんが発信されている言葉。

「自分と自分の大切な人が健康で暮らせる最低限のコスト」

このミニマムライフコストを意識しながら更に家計簿をつけつつ自分とお金との距離感を見つめてみる。

最低限健康で暮らせるコストが明確わかった時。

それは、大きくお金から自由になる一歩を踏み出せた時です。

最低限のコストがわかれば、

「このぐらいの収入があれば安心」

と、どこかモヤモヤした不安がスッキリします。

「このぐらいの収入で生活できるならそんなに嫌な仕事しなくてもいいや」

と、無理に働いていた状況から抜け出すきっかけになったり

「最低限のコストを確保できているから、前々からやりたかったことを少しはじめてみよう!」

と、チャレンジする勇気が湧いてきたり

「今まで仕事ばっかりだったけど、もっと家族と過ごす時間や自分の時間を作ろう」

と、自由な時間や余白の時間を増やしたり

より自分らしい暮らしより自由にお金を気にせずに過ごせる時間を生み出すことができます。

この「ミニマムライフコスト思考」

お金と向き合うことで、どんな人でも手に入れる事ができる

「自由な時間」

long  slow  distance

(長くゆっくり歩む)

ぜひこれを取り入れながら、自分とお金との距離感を見直していきませんか?

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