2021.12.14
ミニマムライフコスト

暮らしと時間を整えていく

暮らしを整える

時間を整える

この2つ

一見お金には関係なさそうですが、実はとっても重要なこと。

お金というのは私たちが生み出した道具

とっても便利な道具です。

便利すぎて、今や何でもお金があればすぐに手に入ってしまう時代。

便利すぎて、そのエネルギーに惑わされてしまったりしてしまいます。

□お金を道具として捉える力

そうなお金を便利な道具としてもう一度見直してみる、捉え直してみることで自分の中にある本当にやりたいことや幸せ、充実と言ったものがだんだん湧き上がってきます。

他の道具(ペンや紙・まな板や包丁の様に)と同じようにお金も何に使うか、お金という道具をどんな目的に使うのかを決める。

その為に暮らしを整えたり、時間を整える必要が出てきます。

□暮らしを整える

暮らし、生活、日常

いろんな言葉で表現されますが、私たちの1日1日の流れ。

これを見つめて整えていく。

暮らしが整うと、体が整います。

体が整うと、心が整い安定してくる。

その安定した穏やかな心を持ちながらお金と付き合っていくことで、ものに対する他からの影響(SNSの影響やテレビのCM、雑誌やショッピングモールなどの上手に考えられた宣伝)から一歩引いて自分の意見や感覚だけでものごとを判断できる様になっていきます。

本当に必要なものかどうかの見極める力がついてきて、無駄なものがだんだんと選択肢から外れていく。

浪費がなくなって、より洗練された投資や消費にお金を使えるようになっていく。

そうなってきたら、とても心地よい循環に乗ることができて暮らしがより整って、周りには本当に必要な素敵なものだけが厳選された形で残っていきます。

そんな整った暮らし。

何からはじめていけば良いでしょうか?

□モノを見つめてシンプルに

モノをすべて書き出してみる

まずはここから始めてみましょう。

自分の持っているものをすべて書き出す。

一度やってみると、かなり大変な作業だといくことに気づきます。

「あまりにもモノが多すぎて書き出せない、、、」

ぼく自身もすべて書き出すのは無理でした。

ここでのポイントは、

「モノが溢れている」

と言う体験・体感をすること。

ぼく達の暮らしはとてつもなく膨大なモノに囲まれています。

毎日使っているモノから、タンスや引き出しの奥深くに何十年も眠っているモノまで。

これを一度見直してみる。

シンプルにしていくことで、どんどん時間や心やスペースに余白が生まれてきます。

まずは騙されたと思って一つ何かを整理してシンプル化していきましょう!

□モノをシンプル化する方法

まず、あり程度お家の中を見渡してみましょう。

そこには何がありますか?

そして、自分がまず手をつけたい場所を決めて、そこから手をつけて行く。

例えば、タンスの中、クローゼットの中、キッチンの棚、自分の引き出し etc..

場所を決めたら次は自分ルール作り

・本当に必要なモノかどうか?

・ここ半年以上使ったか?

・ワクワクするものかどうか?

内容は人それぞれ違っていいと思います。

ただ、ルールを決める上で入れてはいけない基準があります。

それは、

・みんな持っているから

・今年の流行だから

・使ってないけど高かったから

・誰かにもらったけど捨てるのがもったいない

などの「他人基準」

大切なのは自分の基準でモノを判断していくと言うこと。

好きか嫌いか、持っていてワクワクするか、自分の暮らしを豊かにしてくれるかどうか。

自分ルールを元にモノを厳選していきましょう。

そして、そこかわ溢れたモノ達

もし高価なモノであれば、メルカリに出したり何処かで買い取ってもらってお金に戻してみましょう。

売れないものは、友人に譲ったり寄付をしたりして誰かの何いかに役立つようにしてあげれば、モノ達もより輝いて次の役割をもって活躍してくれます。

□整理して空間の余白を作る心地良さ

こうして空間に余白が生まれたら

そこに何かを埋めようとせずに、そのまま余白を残しておきましょう。

できれば、自分がもっているものがすべて書き出せたり言えたり、簡単に思い出せたりするぐらいまでモノをシンプルにすると心地良さがよりたくさん感じられます。

こうして余白のある空間ができあがると、心がスッキリ軽くなります。

いろんなモノを探す時間とストレスが軽減されて、時間の余白が生まれます。

その時間をあなたはどんなことに使いたいですか?

この時間の使い方をぜひ自分を大切にする為に使っていきましょう。

コーヒーをゆっくり淹れる時間

子ども達と遊ぶ時間

植物を育てる時間

何かを作る時間

ゆっくりお風呂に入る時間

本を読む時間

ただただぼーっとする時間

日向ぼっこをする時間

ヨガをする時間

こういった時間を自分のために使うことは、心の余白につながります。

本当に好きで自分の暮らしを豊かにしてくれるモノに囲まれて、ゆったりした時間を感じながら自分を大切にする時間。

そこには、充実感や満足感があり、幸せがあります。

自分を満たすことができれば、自然とお金を無駄に使ってしまうことは少なくなっていきます。

まずは、今あるモノと向き合って

自分が心地よい空間作り

そこから生まれる余白の時間をぜひ良いひとときへ繋げていってみて下さい。

□ライフコストワーク

①自分の持っているモノを書き出してみよう!

ここではすべて書き出す必要はありませんが、目につくモノ思い出すモノを100個書き出してみて下さい。

100個書いてみてもまだまだ書き出してないものがあるはずです。

まずは自分の持っているモノの多さとどれぐらいあるかを大まかに感じ把握してみましょう。

②家の中を見渡して、シンプルにしたい場所を決めよう!

すべての部屋を片付けると時間がかかりすぎて嫌になってしまいます。

ここな小さくポイントを絞ってシンプルにしたい場所を決めていきましょう。

あなたが今一番気になっている場所はどこですか?

ベスト3をランキング形式で書き出してみましょう。

③自分ルールを作って整理しよう!

場所が決まったら、他人基準ではなくて自分基準でモノを選ぶルールを決めましょう。

ルールは多すぎるとややこしくなってしまうので、3つぐらいに絞っていくのがおすすめです。

好き嫌いでの判断、使っている使っていないと言う基準など

決めてから片付けをスタートしてみましょう。

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