ミニマムライフコストを出すコツ「固定費を出し切る」
固定費を出し切ってみよう!
家計簿をシンプルにするために
固定費を全部出し切ることを
ぜひトライしてみて下さい。
□ミニマムライフコストの一歩目
ミニマムライフコストを出すためには
家計簿をつけて、お金のデータや流れを
把握することは必須です。
でも家計簿を続けるのって結構大変
まずは3ヶ月できれば1年の家計簿が必要な
ミニマムライフコスト
そんなに続かない、途中で自然にやらなくなってしまった
そういった声をたくさんお聞きします。
そのためにも、家計簿をできるだけシンプルにミニマムにすることが大切。
そこで、一番初め
「さーやるぞ!」って
勢いのある時にやって欲しいのが
固定費を出し切ること。
これを一度出しちゃうと
後々がとっても楽になり
家計簿もよりミニマムにつけていけます。
□固定費を出す方法
固定費を出すには結構な時間と苦労があります。
すべての固定費
(家賃・サブスク・定期購読・税金など)
ぜーんぶ調べつくして
すべてを家計簿に落とし込む。
まあまあ勢いが大切です。
なので、最初のうちにやっておくのがベスト。
その固定費の調べ方は多岐に渡しますが
・スマホでサブスクを調べる
・クレジットカードの明細を見る
・通帳の引き落とし状況を見る
おおむねこの3つ。
もし、クレジットカードや通帳が複数ある人は全部調べましょう。
ポイントは、3ヶ月~1年ぐらいのスパンで
同じ金額が引き落とされている部分に注目。
それが何の料金なのかを明確にしていきましょう。
□固定費を出すメリット
そうして調べていくと
いろんなことが見えてきます。
特に注目して欲しいのは
・謎の固定費
・今は使っていない固定費
謎の固定費が出てきたら
いったんそれを「謎の固定費」として記入しておきましょう。
いったいどんなものに使っているお金かがわからない状況は結構モヤモヤします。
固定費を徹底して調べた後に、それでもわからなければクレジットカード会社や銀行に問い合わせて何のお金かをハッキリさせていきます。
例え100円でも定期的に引き落とされているものであれば
1年間で1200円
10年で12000円
100円でこれだけなので
500円1000円になると結構大きい。
そして、今後ミニマムライフコストを出していく上でその金額が必ず引っかかってきます。
なので、今のうちに明らかにして
いらない固定費であれば解約してしまいましょう。
長い目で見ればライフコストをぐっと下げるチャンスになります。
次に、今は使っていない固定費
これも迷わず解約してしまいましょう。
特に多いのが、
今は使っていないサブスクや
何かの使用料
これは例え少額であっても
一つ目と同じで長い目で見れば大きな金額になっていきます。
そして、複数あったら思っていた以上にお金がかかっている状態。
バケツの底に穴が開いている状態で
知らない間に水が全部抜けている。。。
そんな状況にならないためにも
ここで穴を埋めておきましょう!
解約手続きなどもめんどくさいものが多いかもしれませんが、、、
ぜひここは思い切ってやり切ってしまいましょう!
そうすると、相当なお金が自分に残って
そのお金をより自由に使うことができます。
□固定費を出したら記入していこう
そうして固定費を出したら
後は記入していきましょう。
毎月出ていくお金なのである程度決まっています。
これを見える化していくことで
毎月どのくらいのお金が出ていくのかが明確に把握できます。
そこで、また自分の状況や価値観と照らし合わせて必要かそうでないかを向かい合ってましょう。
固定費をすべて書き出したら
その合計金額も一緒に書き出して
よりどれぐらい固定費があるいかを
わかりやすくしておきます。
さらに書いておいたらいいのが
年間でかかるお金も固定費として記入しておくと便利です。
1年間一括払いの保険や
何なの使用料
車の税金や車検代など
一括精算すると安くなるものの中にはあるので、そういったお金も固定費として出しておくと後々楽になります。
例えば、車の維持費
車検代が100,000円(10万円)
+保険料50,000円(5万円)
+税金30,000円(3万円)
合計180,000円(18万円)
これを12ヶ月で割ると
15,000円(1万5千円)
これを固定費に加えるて毎月のお金の流れに組み込んでおく。
そうすることで、急にお金が必要になって焦る、、、ということが減って精神的にも安定します。
実際には毎月出ていかないので
その15,000円分を使わない口座に天引きしておくとより安心感が生まれていきます。
そうやって、毎月にかかるお金
年間にかかるお金を見える化すると
自分のライフコストの約半分ぐらいが
明確になり、自分が何にお金を使ってどれぐらいお金が必要なのかが少し見えるようになります。
少し時間と労力が必要ですが
やってみる価値はめちゃくちゃあるので
ぜひ、この機会に固定費を一気に調べ上げて明確にしていきましょう!