2021.12.19
お金の知識

お金の不安があるからこそミニマムライフコスト

お金と言うものはとても大きな存在

お金がないととてつもない恐怖感に襲われたり

将来のことを考えると得体の知れない不安に駆られたり、なぜかお金に対して怯えてしまうような感情が生まれてくる時があります。

□お金はどんな存在?

そんな不安を少しづつ和らげていく方法の一つとして「ミニマムライフコスト」と向き合うと言う行動がオススメです。

お金はとっても便利で、

今の世の中お金がないと生きていけない、、

って思ってしまいがちです。

でも、これ半分正解で半分は不正解。

お金があれば確かにいろんなことができるし

自由度は確実に上がります。

でも、お金が全てではなく

お金がなくてもできることがたくさんあります。

今の日本にはいろんな制度があるので

まず飢え死にしてしまうことはありません。

でも、お金がないと怖い。

その怖さは、ただお金に対してではなくて

もっと別のところにあって、そこと向き合うことが何よりも大切です。

□お金は道具。自分を幸せにする道具。

まず、お金がたくさんあれば幸せ。

この常識は本当でしょうか?

お金が手元にたくさんある。

そんな状況は、幸せではなく、幸せになれると思っている段階。

お金は食べれないし、褒めてもくれないし、愛情も与えてくれません。

お金は使ってはじめて何かと交換することができる。

道具として使ってそこからはじめて自分が欲しいものや楽しいことが始まります。

ごくごく当たり前のことなんですが、

案外見落としてしまいがちなこの流れ。

お金に操られてしまっている状況でもあります。

そして、再認識して欲しいと思うのが

「お金は自分を幸せにするための道具」

と言うこと。

お金を道具として捉えて

自分の本心と向き合って自分の奥底にある本当の価値観に触れる体験をする。

その為にお金を使っていく。

そこには、幸せという言葉では言い表せない程の心地よい感覚が待っています。

□不安とお金を取り払う一歩目

そういった体験にお金を投資しながら

徐々に自分の心と体を心地よい状態にしつつ

ミニマムライフコストを知っていく。

そのプロセスを通ることで、

自分の中にある「不安」の正体が徐々に明らかになっていきます。

ミニマムライフコストは

「自分と自分の大切な人が最低限健康に暮らせるお金」

これぐらいあれば暮らしていけるお金であって

それさえあれば後は自分の好きなことを思いっきりやっていいと思えるきっかけになります。

では、ミニマムライフコストがわかったその先にはどんなことがしたいでしょうか?

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どんな1日を過ごして

どんな場所で

誰とどのように過ごしたいか?

何をして、どんな仕事をして、どういった生き方をしているか?

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自分の暮らしたい暮らし

これを、素敵なイメージと最大限の想像力を働かせて少し考えワクワクしていきましょう!

最初ははっきりとした言葉にできないかも知れません。

言葉ではなくて、絵で表現してもいいし

写真を集めてきてもいい。

方法は自由です。

全ては自由ですが、たった一つだけルールがあります。

「もし全てがうまくいくとしたら」

とイメージの中に入れ込んで

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今の現状では難しい、、、

どうせできない、、、

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といったような思い込みや持っているマイナスの概念などをいっさい入れないようにする事。

僕たちは、自由でどんなことでもできる!

まずはそう信じて、自分を信じて最高のイメージを膨らませましょう。

□やってみたいことから始める家計簿

ミニマムライフコストを出していく上で大切なことが3つ

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①自分の暮らしたい暮らしをイメージし言語化見える化すること

②そこにつながるお金の使い方をしてるかを観察していくこと

③投資・消費・浪費をまずは3ヶ月振り分けてみること

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大前提として、暮らしたい暮らしは一度出したからといってそれが絶対ではありません。

むしろ変化していくもの。

今現在やってみたいこと、暮らしてみたい暮らし。

それを実際にやってみて、

「これは最高だ!」

と思えることもあれば

「うーん、イマイチ、、、」

となることもある。

やってみてはじめて思うことってたくさんあります。

想像と違ったと思うこともたくさん。

それは失敗ではなく、

自分の価値観に気づくためのヒントとしてしっかりと受け止めていきましょう。

そのヒントをお金の流れと共に見つめていく。

自分がやってみたいことをやってみてどうだったのか?

そこにチャレンジして使うお金は間違いなく投資になります。

結果的にイマイチで、浪費になってしまったとしても

そのお金は、ただただ無駄に使ったものではなくて、

自分自身の価値観に気づくことができたお金。

意味のある浪費になります。

もちろん、最高に自分の心が喜んだり

感動を覚えたり、心地よかったり。

そういった体験、体感が得られるお金の使い方は投資になっていきます。

そうして、自分の価値観に触れながらお金の流れを見ていく家計簿をまずは3ヶ月間続けてみる。

その3ヶ月はきっとたくさんの気づきがあって

お金と暮らしが繋がるきっかけになっていく。

その中で、自分の価値観がより明確になっていき自分が本当に必要と感じる最低限のお金がだんだん見えて来るようになる。

自分の価値観に触れたお金の使い方ができている状態はとても心が満たされている状態。

その状態になっていくと、無駄遣いも自然と減っていき、ストレスでいらないものを買ってしまったり、周りの影響を受けて買ってしまうことが減っていく。

そうすると、使うお金はどんどん減って

必要最低限のお金がだんだんわかっていく中で自然とお金の不安は薄れていきます。

まずは3ヶ月。

自分の心、価値観に寄り添ったお金の使い方を続けていってみて下さい。

□ライフコストワーク

①暮らしたい暮らしをまずは見える化してみよう!

全ての制限ととっぱらって、自分が本当に暮らしたい暮らしをイメージしてみて下さい。

自分がワクワクすること、最高だなと思うことを全部あげてみましょう。

そこから見えてくるイメージをまずは箇条書きにしたり、絵や写真で表現してみてください。

②これだけは絶対に嫌だなを出してみよう!

今度は反対に、これだけはやりたくない!

という部分をありったけ書き出してみましょう。

こういった、やりたくないことリストを作ることで自分の価値観が明確になっていくかも知れません。

③まずは小さくやりたいことにチャレンジしてみよう!

ほんの小さな事でも大丈夫。

まずは行動してみることが何よりも大切です。

やりたいことをやる、やりたくないことをやらない。

今日自分が行動できそうな小さな一歩をぜひ踏み出してみましょう。

それを踏み出せたら、その時感じた感情をぜひ振り返ってみて下さい。

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